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フレブルAちゃん 後肢のふらつき

2020.4.6


痛みむ足を庇ってできたゆがみの事例

2020.1.16

過去のデータは動画が消えてしまっております。
施術のビフォーアフターの解説を見て見たい方はInstagramをご参照ください。

ビフォー

左後肢の動きがわるい。
具体的には股関節が固く、後肢を前に引き出すことができていない。
膝を使えていない。

アフター

動きが悪いのは股関節と膝関節だったが
実際にコリがあったのはふくらはぎ(足首の動きに関わる)と腰椎腹側の筋肉だった。
この事実はこの子が極力股関節に負担がかからないように、
そして股関節を動かさないようにしてきた証拠です。
実際そのコリをほぐすと左膝と股関節の動きが改善したことを見ると
この子の庇いたかった部分が見えてきます。

<考察>
数週間ほど、左足のどこかに痛みがあったようで
庇うようなしぐさがあったそうですので
このような動きにくさが生じた理由はそんな
「何かを庇った無理のある動き」にあったのでは
と考察します。

切り傷、打撲以外にも関節炎などで痛みが生じた場合
その影響は実際の傷が癒えた後々までに及ぶ可能性があるのです。


加齢により首が上がらない歩容の改善

2019.12.23

過去のデータは動画が消えてしまっております。
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ビフォー

首が上がらず、そのために前肢が前に出にくくなっています。
全体的に右に側弯しています。
後肢は両足とも可動域が狭く、特に右の後ろへの蹴りだしができていません。

アフター

首が上がり、前肢の可動域が広がりました。
四肢すべてが少し踏ん張りが効くようになり、
足取りが安定しました。
後肢の可動域も大幅に広がったため
ふらつきにくくなりました。


姿勢の癖からくる歩容のくせ(腰振り)

2018.12.5

過去のデータは動画が消えてしまっております。
施術のビフォーアフターの解説を見て見たい方はInstagramをご参照ください。

ビフォー

全体的に右側の動きが良くない状態です。

前肢は肩甲骨の可動域が狭いために
前方への可動域が狭く、
本人はより遠くに前足を出したいがために
肘を曲げて、空をかくような動きが含まれるようになっている。

後肢は右を後ろに蹴りだす幅がせまい。
それを補おうとするかのように
右後肢を後方へ蹴りだすタイミングで
腰を左に振る癖がついている。

アフター

肘を曲げて空をかく癖は残っているものの、前肢の可動域は改善している。
右後肢の後方への蹴りだしが改善されたため
腰の振りもなくなっている。

考察

たくさんのわんちゃんがいる家なので
それぞれの子の休めるスペースとしてクレートが設置されています。
わんちゃん達はそれぞれ自分のクレートで休むことが習慣になっているので
どうしても狭いスペースに体を収めるために
姿勢に癖がつきやすくなってしまっています。

癖があること自体はなにも問題はありませんが
上手に使えていない足があることは、長い目でみると
あまりいいこととは言えません。


のしのし歩きの理由

2018.10.31

ビフォー

肩甲骨の動きが悪いため、前肢を前に出すたびに肩甲骨が上下しており
そのため、前後から見るとのしのし歩いているように見える。
後肢は蹴りだして推進力を生む役割を果たせておらず
前肢の動きに付いて行ってるだけになってしまっている。

アフター

背中がほぐれ、前肢と後肢の連動が取りやすくなっている。
肩甲骨の可動域も改善し、のしのし歩いていたイメージから軽やかな歩様に変わった。
後肢の働きが復活し、しっかり推進力を生み出せている。

考察

姿勢自体が前足加重というわけではなくても
推進力を生み出す役割が前足頼みになってしまっているために
肩甲骨周りに負荷がかかり、動きが悪くなってしまっている事例です。


首が上がりにくくなる理由

2018.8.24

[ビフォー]

肩甲骨の動きが硬いため、首が上げにくく背中の動きが硬い
後肢は左のモモ裏の伸びが悪いので、左足を前に出す際にお尻が下がってしまっている。
左の可動域が制限されているためか、右股関節は後ろへの蹴りだしが浅い。

[アフター]

肩甲骨の動きが改善されたため、首が上がりやすくなり
肘や手首の動きまで改善しています。
お尻の上下の癖は完全に改善はされていませんが
右股関節の可動域は広がっています。


若いうちからMD予防

2018.5.28

ビフォー

かかとが高く、股関節よりも足首の動きで
推進力を産みだしている。
また右モモ裏、左前モモの伸びが悪いらしく、
右後肢を前に引き出す(左後肢を後方へ蹴りだす)際に腰が振れてしまっている。

アフター

体幹がゆるんだことにより、腰の揺れはむしろ施術前より大きくなったが
股関節の可動域は広がった(膝の動く範囲が広がった)
足首の柔軟性が回復し、かかとの位置が下がった
そのため、両後肢とも前方に引き出す際につま先がちゃんと上がるようになっている

<考察>
まだ若いが飼い主さんがDMを恐れて定期的に整体を受けてくださっています。
もちろん整体でDMが完全に予防できるわけではありませんが
体の変化に注目しておき
何か症状が出たときに気が付けるようになる。という点では
とても意義のあることです。


腰を振るのは後ろ足の問題?

2018.4.23

[ビフォー]

前肢の可動域が狭いのが気になります。
特に前方向に動かせていません

後肢も前方向の可動が狭く
それをカバーするために腰を振っています。
モモ裏の伸びが悪いらしく、腰が丸まり、その流れで胸は沈んでしまっています。

[アフター]

腰の丸まりが改善されたので、全体的に背中が滑らかになっています

肩甲骨の可動域が確保され
前足がしっかり前に出るようになりました。

股関節も可動域が広がったため腰の振りがなくなりました。


老犬のダックスさん

2018.3.22

[ビフォー]

背が丸まり、後肢は膝が使えないので腰が上がっています。
手首が反りすぎて壊れてしまっています。
後足は股関節が使えないので足首だけで歩いている状況です。

[アフター]

手首は壊れてしまっているので、改善はできませんが
肩甲骨の動きが回復しています。
また、後肢は股関節はまだまだですが
膝を使えるようになっています。

また骨盤や肩甲骨をゆるめたために背の丸まりも治りました。


ダックス。モモの筋肉を使わない歩き方

2018.3.2

[ビフォー]

左股関節が後方へ蹴りだせず、足首で推進力を産みだしている
右股関節はその逆で、足首を使えていない代わりに股関節は動いている。
前足加重にしたいがために頭を下げながら歩く癖がついており
頭が下がっているせいで前肢を前に引き出す際に
体の外側を回して出すような動き方をしている

この歩容だと、前肢をまっすぐ動かせないため、肘に負担がかかるのが心配である。

[アフター]

右の足首は動かないままだが、左の股関節の可動は改善している。(後方へ蹴りだせている)
頭が上がるようになった。(後肢に体重をのせやすくなったため、と考えられる)
そのために、背のカーブが滑らかになり(施術前はカチッとまっすぐに固まっている感じだった)
結果お尻が少し上がった(尻尾の付け根が上がったことを見るとその変化が分かります。)