犬の骨格 詳細の名称
この後は更に詳しく各骨の名称を解説します。
骨格筋がそれぞれどこに着いているかを理解することが、犬の姿勢や体の使い方から、使えていない筋肉や負担のかかっている部位を特定することに非常に重要です。
犬の頚椎はヒトと同じで七つ。
胸椎は13個あります 特徴的なのは胸椎のキョク突起の高さです。
犬は四足歩行なので 後肢で発生した推進力を前肢に伝えるため、脊椎に着きその動きを制御する筋肉が 二足歩行のヒトよりだいぶ発達しています。
その発達した背部の筋肉が付着するために
発達したキョク突起に幅の広い靭帯がつき
背の中心のライン「キ甲」を形成しています。
▼下半身
腰椎は7つと人より2つ多く、骨盤は小さく細い形状です。
尾椎は20個前後。犬種によって異なります。