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【施術実例】後ろ足がしっかり蹴り出せるようになった事例

2022.3.23

 

14歳ゴールデンさん
後ろ足がしっかり蹴り出せるようになりました(^^)

飼い主さんは『いよいよ後ろ足が弱ってきて、、』とおっしゃってましたが
触ってみると筋肉量に変化はなく、、

ではなぜ施術前に蹴れていなかった後ろ足を
施術後に蹴りだすようになったのか?


【施術実例】背中が反っていた理由

2022.3.16

背中が反っていた理由は『肩甲骨の位置が前にズレたから』です。
犬には鎖骨がないから
犬の肩甲骨は簡単に位置や角度が変わります。
それも“肩甲骨を支える筋肉へのアプローチ”で
より歩きやすい状態に戻すことができるんです。

肩甲骨、とくにその上部が本来ある位置から前にスライドしてしまっていたため
支えを失った胸郭がぶら下がってしまい『反った形』を形成していました。

施術後は『肩甲骨の角度』が本来の角度に近づいたため、肩甲骨上部があるべき位置にもどり
しっかり胸郭を支えています。

それにあわせて前足のパッドの位置が前に出ています。
これで後肢にも体重がキチンと乗りやすくなったことがわかります。


【施術実例】反っていた背中が改善

2022.3.3

 

4歳シーズー
保護犬でもとの飼い主さんがあまり散歩できなかった子です。

背中が反っていた(お腹も垂れ下がってた)のが、整体施術で改善したのは
肩甲骨が「立っていて前にスライドしてたから」です。
4歳だし、そもそもシーズーって靭帯柔らかめだから施術での変化はみやすいです。

肩甲骨と骨盤が支えになって
人間なら積み木状態の椎体を吊橋みたいに支えてるのが四足の動物の特徴なので
関節がしなやかで、しかも肩甲骨と骨盤の距離が離れるほどに背骨は重力に負けて反ります。

で、これを放ってほいでいいか?
については次回解説しますね


NJK 掲載

2022.3.1

”獣医師のための総合情報誌NJK”に犬の整体について掲載させていただきました。


【施術実例】背中の丸まりの改善

2022.2.28

背中が丸くなってしまってた子が
犬の整体施術をうけて歩幅が広がった。
という事例でした

前足が前に出やすくなったところを切り取って
骨格を書き込んでます。

2枚目右前足のパッドから垂線を引いてみました。
ビフォーは首の付け根 アフターはあごのところまで前足が出るようになっています。

前足には肩、肘、手首がありますがそれらではなく
肩甲骨の可動域がこの変化に関わっているです。

骨格と、そこに付随する筋肉を知れば
『歩きやすくなる』ためのケアができるんです。


【施術実例】捻じった歩き方の改善

2022.2.20

お尻を振ってるな〜と思ったら
『上半身を捻ってる』ほうが強かった。
という事例。

実際この子はあまり運動が得意ではなくて(繁殖引退の子で、幼い頃からあまり運動してこなかったので)
後肢の筋力は強くないので
基本前足に頼ってます。

そうなると『上半身を捻った余波で腰を振る』とちう動きが起こったりするんです。

施術後は体をくねらせなくなった結果
後肢をきちんと使えるようになっています。

犬の整体には解剖学に則した『見立て』が必要なんです。


【施術実例】歩幅が広がった事例(動画)

2022.2.12

先日の講座の動画バージョン

後ろ足がお尻より後方へ蹴り出せるようになっている様子が見て取れます。

そこまで蹴らないと、モモの筋肉がきちんと働かないのです。
狭い歩幅を続けていると
後ろ足が痩せ細ってしまうんです

揉むだけで寝たきり防止ができるかもしれないのです。


【施術実例】歩幅が広がった事例

2022.2.10

写真は講座の実技のビフォーアフター
解説がいらないくらい分かりやすく変化してますね

今日スタートした講座の受講生方も2ヶ月後にはこの技術を身につけている。って
考えてみるとスゴい(受講生の皆様が、ね)


【施術実例】背中のラインの変化

2022.2.3

背中のラインの変化が見てわかりますよね?
14歳チワワさんです。

そしてこの変化を起こしたのは
まだ卒業前の犬の整体師養成講座の受講生で
彼女はこの変化の理由(自分が何をしたのか)をきちんと説明できました。

犬の整体をするには『神の手』よりも
きちんとした解剖学の知識と理論が必須なんです。

 

 

 


【施術実例】後ろ足をしっかり蹴り出せるようになった事例

2022.1.30

15歳トイプさん
誤嚥性肺炎を経験してから胸郭が固まりやすくなってしまっていて
抱っこしようとすると痛そうに鳴いて怒っちゃう。という、、

施術前後ろ足が蹴れていなかったけど
施術後後ろ足を蹴るようになってます。

この変化の理由も胸筋や広背筋などの肩甲骨周りのコリをほぐしたおかげ。
その証拠に施術後抱っこを痛がらなくなりました。

肩甲骨と胸郭は腹鋸筋により強固に繋がっているんです。
前足に頼って歩いていると
肋骨が固くなり、胴体を触るのを嫌がる(痛がる)ようになってしまうんです。

シニア犬へのケアには
正しい解剖学の知識が必要なんです。