【施術実例】肩甲骨の可動域の改善
2022.1.28
前投稿の続き。
後肢の筋肉はのこっていたものの、
モモ裏のコリにより歩幅は狭くなっていたので前肢駆動の歩き方になっていた。
そのため肩甲骨は立って前にスライドしてしまい結果前肢の可動域も制限されていたのが
肩甲骨の可動域の広がりにつられて
後肢も蹴り出すようになった。
という事例です。
シニアの入口でよくある事例。
歩けちゃうからお散歩も普通にできてしまう。
だからこそ気づけないけど
今気づかないで過ごしてしまうと
”長生きできた時”に
せっかく元気なのに歩けない。ってなるのが
私は悔しいのです。
みんなに早く気づいてほしい。
飼い主さんのケアだって十分効果がでるんだから
【施術実例】コーギーさん 歩容の変化の事例
2022.1.26
2回目の施術。
1ヶ月ぶりでしたが、飼い主さんが一生懸命セルフケアしていてくれたので
肩甲骨の動きはだいぶキープされていました。
徐々に右前肢が前に出せるようになってきています。
【施術実例】前足の可動域が広がった事例
2022.1.13
動画では前肢の可動域の広がりにわせて後肢と深く蹴り出せるようになっています。
14歳のこの子には画期的なこと! なぜならシニアの後肢は『使わなければ』ほぼ確実に衰えていくので、、、
前肢の可動域の変化の理由は首が細くなり胸郭がせばったから。
胸郭が広がっちゃってしまうのは単純に『前足駆動に変わってきたか』なんだけど(犬は鎖骨ないから筋肉だけで上体を保持持してるのでね)
なのだけど
これを『呼吸が深くなったからめぐりが良くなった!』だけで済ませちゃうのはもったいない!!
大事なのは肩甲骨の可動域なんですよ。
胸郭(体幹)の形すらずらしてしまいますからね。
正しい犬の運動学を元に適切なアプローチを。
【施術実例】おすわりの変化
2022.1.7
犬の整体師養成講座の実技のビフォーアフターです。
まだ若い子で、特に問題のない子だったので
変化は出ないと思いますよ~
なんて言ってたのに、きちんと出てた(笑)
この子はドッグスポーツやってるので一般的な子より後肢を蹴りだす筋肉は発達してます。
その結果股関節屈曲(おすわり)しようとするとソコに変化が、、、!
犬に対する整体施術って、これだから面白いのです。