姿勢の癖からくる歩容のくせ(腰振り)
2018.12.5
過去のデータは動画が消えてしまっております。
施術のビフォーアフターの解説を見て見たい方はInstagramをご参照ください。
ビフォー
全体的に右側の動きが良くない状態です。
前肢は肩甲骨の可動域が狭いために
前方への可動域が狭く、
本人はより遠くに前足を出したいがために
肘を曲げて、空をかくような動きが含まれるようになっている。
後肢は右を後ろに蹴りだす幅がせまい。
それを補おうとするかのように
右後肢を後方へ蹴りだすタイミングで
腰を左に振る癖がついている。
アフター
肘を曲げて空をかく癖は残っているものの、前肢の可動域は改善している。
右後肢の後方への蹴りだしが改善されたため
腰の振りもなくなっている。
考察
たくさんのわんちゃんがいる家なので
それぞれの子の休めるスペースとしてクレートが設置されています。
わんちゃん達はそれぞれ自分のクレートで休むことが習慣になっているので
どうしても狭いスペースに体を収めるために
姿勢に癖がつきやすくなってしまっています。
癖があること自体はなにも問題はありませんが
上手に使えていない足があることは、長い目でみると
あまりいいこととは言えません。