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前重心の歩き方

2017.12.17

左右ともに後肢の筋力が落ちており
特に右後肢のふらつきが気になる歩き方をしています。

そのため
前肢に体重をかけているのが
首を下げた姿勢から見られます。

前足加重の子は、このように、肩甲骨上角が浮いているように見えます。
施術後は肩甲骨の角度が寝て、首周りの動きにゆとりが出てきたため
首があげられるようになっています。

ビフォー

アフター

筋力の落ちてしまった後肢に
整体を活用して筋トレをして、もう一度ムキムキにする
という考え方は当方ではいたしません。
それが最適な方法とは思えないし、そこまでやる必要があるとも思えませんから

しかし前足加重になっているということは
後足に体重が乗っていない。ということなので
これから日々歩いていくなかで
一歩一歩が筋トレになるように、後肢に体重をのせられるようにしていく。

これが犬の整体研究所のやりかたです。


左右差によるゆがみ

2017.12.5

[ビフォー]

肩甲骨が背骨に寄りすぎていて、首を上げにくくなっている
肩甲骨は前後どちらも可動域がせまいので
前肢は肘下の動きが目立つようになっている

後肢は左足が後方への蹴りだし
右足が前方への引き出しがそれぞれ可動域がせまくなっており
左右差による腰の振りが見られる

[アフター]

首が上がるようになり、前肢の可動域が広がった(特に後方)
股関節も特に左後肢後方への可動域が広がっているが
急ぐ際にジャンプして両足が宙に浮いている間に
歩幅を確保しようという動作が見えるので
まだ改善の余地がある